その後とその前 瀬戸内寂聴 さだまさし
3・11の前と後
”変わるべき”ことと、”変わってはいけない”こと
東日本大震災の一年前と、被災から半年後。
この国を思い、「平和」を唱えてきた瀬戸内寂聴さんとさだまさしさん。
二人が初めて正面から語り合った対談集。
【
その後とその前目次】
第1章 生きるために捨てる。
原発ショック立ち。
捨てる勇気。
テレビの津波と本物の津波。
落着きのない子と優等生。
作家の寿命。
自殺と出家。
第2章 想像できない苦しみがあることを知る。
放射能という目に見えない恐怖。
才能を出し尽くして死ぬ。
震災が露わにした人の持つ本来の優しさ。
戦争と死。
日本人はなぜ辛いときに笑うのか。
第3章 感謝して生きる。
謝り方の下手な日本人。
お金の問題。
寂聴さんの出家。
被災地でのスキンシップ。
すべての宗教は新興宗教だった。
代受苦。/犬に叱られる夢。
第4章 許されて生きる。
日本復活。
老人の力。
忘己利他の教え。
辛いときは助けを求める。
好奇心と想像力。
第5章 生きるために忘れる。
政治に文句を言わない若者。
不犯の高僧。
目に見えないものを大切にする。
対談後の雑談。
最後の雑談。
瀬戸内寂聴(セトウチジャクチョウ)
1922年5月15日徳島生まれ。作家・僧侶。本名・晴美。63年「夏の終り」で女流文学賞を受賞。73年出家得度。「花に問え」で谷崎潤一郎賞、「場所」で野間文芸賞、「風景」で泉鏡花文学賞など数々の賞を受賞。2006年、文化勲章受章
さだまさし(サダマサシ)
1952年4月10日長崎生まれ。シンガーソングライター・作家。73年に「グレープ」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)